関東南部
(あらかわ・みかわしまみつみねじんじゃ)
荒川・三河島三峯神社
[首都狼]
(三河島講)
~「高層ビル群の谷間に鎮座する狼像を訪ねて」~
由緒・
由来
【
説明
】
【三河島三峯神社と狼像】
三河島講が行われていた三河島三峯神社。耳無不動が有名で三河島駅(又は都電荒川線三河島駅)から徒歩10分位通りから鳥居と旗指物がみえる。境内に入ると秩父三峯神社の写真が五枚あり、秩父との関係を彷彿とされる。マンションや高層ビルに囲まれた小さな境内は昼間でも雰囲気がある神社、右側が袈裟塚耳無不動で併せて参ると良いだろう。直ぐに二の鳥居と立派な本殿が見え、本殿を守るように視線の高さに対の狼像
(1937.9.19昭和12年建立)がある。こちらの像左の顔が破損、右の像は顔が破損しているが修復されている。阿吽の像の様だが破損しているので現況ではわからない。あばら骨が強調され視線の鋭い正座像は厳つい顔の表情とともに威厳さえ感じる。さらに本殿の左には向かい合う狼像があるがこちらの方が新しく見える。石像なのか銅製の様にも見え、こちらもあばら骨が強調された顔の表情も堀の深い狼像である。こちらも阿吽の像なのかわからないが、雄雌番いの像かもしれない、対の狼像だが近接して向かい合う形が珍しい。
【袈裟塚(けさづか)の耳無不動(荒川区役所)】
三峰神社境内にある「袈裟塚の耳無不動」は、仙光院住職第九世光慧(こうえ)の建造とされます。光慧と吉原の遊女との波乱に満ちた悲劇的情愛物語が地域に伝わっています。山東京伝の「三河島御不動之記」という黄表紙に別のお話としても登場します。袈裟塚の上に建てられた不動明王は、左耳が無く、耳の病などにご利益があると伝えられ、穴をあけたお椀を奉納する慣わしがあります。
・袈裟塚の耳無不動[区指定]
・庚申塔群三基(慶安五年「本地青面金剛待」銘他)[区指定]
※一般公開していないものもありますのでご注意ください。(事前に所有者または管理者に連絡を取り、指示に従ってください。)
(観光に関して)産業経済部観光振興課観光振興係
〒116−8501 荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)電話番号:03-3802-3111(内線461)
(文化財に関して)地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館
〒116-0003 荒川区南千住六丁目63番1号電話番号:03-3807-9234
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荒川・三河島三峯神社
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荒川・三河島三峯神社
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荒川・三河島三峯神社
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[手前の狼像]
[左側の狼像]
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荒川・三河島三峯神社
・動画]
[荒川・三河島三峯神社・関連
FB
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地図
■
巡礼紀行伝 DATA
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荒川・三河島三峯神社
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(あらかわ・みかわしまみつみねじんじゃ)
名称
三河島三峯神社(みかわしまみつみねじんじゃ)
住所
〒116-0002 東京都荒川区荒川3丁目22−10
電話
耳無不動については荒佳代区役所03-3802-3111(内線461)
公式HP
公式HP
地図
地図
(Google MAP)
SV
(STREETVIEW)
ルート
ルートマップ➡
三河島駅 から 三河島三峯神社
見所
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本堂
・祭神 伊邪那岐神、伊邪那美神、大口真神
・狼像(石像新旧4体)
(台座に昭和12年(1937)9月19日建立)
・袈裟塚の耳無不動
その他
日本狼の棲館HP
荒川・
三河島三峯神社
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